斎藤一人さん 悪口を言う人は病氣
もうね、テレビもネットもニュースも悪口ばかり。
とにかく人のことを叩きたがる。特に個人。大きな組織は叩かない癖してマスメディアなんかは、クソみたいな記事書いて一個人をメタクソに叩く。クソって言っちゃ駄目か…これも悪口になんのか?
いや!
叩くってのはいじめに近い。それは犯罪や違法なことを取り上げて叩くのは当たり前なことだけど、くだらないことで揚げ足とったように、ここぞとばかりに取り上げスクープとして世間に晒しあげる。
ここ近年言われてるのは「文春砲」ってヤツ。
この類の週刊誌を買う価値は全く無く、情報も新聞以下で、まず週刊文春とかフライデーなんて必要としない。そもそも週刊誌自体ロクなもんじゃなく、淘汰されていくものだ。
芸能や政治などのスキャンダル話など私たちの生活に直結するものではなく、逆にそんな話知って生活すると悪影響を及ぼすもんですよ。
自分は週刊誌も見ないし、テレビも設置してないからもう何年も見てない。政治も、諦めに近いものを感じてるし。やがてそんな仕組みは全て消えてなくなる。
政治家与党と野党なんかお互いに悪口言ってるようなものでしょ。
さて、今日のひとりさんの【100回聞き】は「悪口」についてのお話です。
悪口を言う人に反撃しちゃダメ、勝手に自滅する
人間関係の中で人の悪口を言う人がいるのね。あなたのいる時に悪口を言ってる人は、ほぼだよ、100%の確率であなたのいない時にあなたの悪口を言ってるよ。
悪口言うのが病気みたくなっちゃってる。それで悪口を言い出したらそんなあなたの悪口を言う人もいるけど、そんな人に近づいたら駄目だよ。波動が悪いからね。
それであなたはどうしたらいいんですか?って言った時に、あなたが的にかけられて悪口言われたとしても、精神論で言うとね、まずあなたが悪口を言わないこと。あなたがその人の悪口を極力言わないこと。
言われっぱなしで損なんじゃないか?って思われるかも知れないけれど、言ってる人ってのは自分が言ってる言葉の毒で破滅するの。
それで悪口とかっていうのは、よく昔の人は「あの人の言葉は毒があるよ」って言うんだけど、本当に調べると毒があるの。
それで悪口なんかいっぱい言ってる時の空気を一升瓶なんかに、こうやって吹き込んでそこにハエだとか虫を入れると、普通の息を入れた時とは遥かに違うだけの速さで虫が死んじゃうとかね、そういう実験している人がいっぱいいるんだよ。
そういう毒を吐く人がいるの。
当人は毒を吐いてると思っていないんだよ、それくらい毒に麻痺しちゃってるって。わかるかな?
自分は悪口を言ってる氣がしないんだよ、だけど明らかに言ってるんだよね。またそういう波動で集まって来て、一緒に悪口を言ってる人達がいるんだよ。
それはそういう人達だけで集めといて、あなたはソッとそこから逃げな。その悪い波動に浸ってるとね、あなたの運勢まで悪くなるの。
それでね、うちの会社ね、会社なんかやってるとね名指しで悪口を言ったりする人がいるの。お宅の商品が、あーだとか、こーだとか。
心配だったらうちの商品持ってお医者さんに行きなさいよ、ってこういう物ですけどこういう風になりますか?ってお医者さんに相談しな。
そんな風に言えば済むことなんだよね。
名指しであそこが悪い、ここが悪いって言ってる人が出てきた時、私は大した奴だとは思わないの。
本当に凄い奴ってのは、「ひとりさんの会社そういうところが素晴らしいですよね!」とか「微力だけど、うちもこうやって頑張ってんですよね!」っていうような相手を褒めるような奴が出てきたら、そいつは手強いよって思うけど、人のことをけなしてる奴は手強くとも何ともないの。
人の悪口を平気で言ってる奴は相手にしちゃ駄目だよ。そういう人間を「どうやってやっつけてやろう?」じゃないの。必ず自分のことでその人間は自滅するの。
自分が出した毒を自分で吸うの。いつも悪口を言ってる人、ねたみ心の強い人、それから恨みっぽい人、こういう人は犯罪でも犯すのよ。人を殺すような人は、いつも人の悪口言ってんの。
それからねたむのも、この前テレビでいってた人は3年前にこんなことがあって、3年前のことを覚えていて殺しに行ったのがいるんだよね。
それって狂ってるよ。ねたみ心の強い人、それから執念深い人には近づかない方がいいよ。
そういう人からサーッと逃れるとそうじゃない仲間の集団があるから。そういう集団もあるの。そういう集団から逃れた方がいいよ。
それで自分に出来る事はなんですか?ったら相手が言っても、こっちは極力言わない、相手にしちゃいけない。
相手にすると向こうの毒とこっちの毒、両方の毒が出し合っちゃうんだよ。相手にしなけりゃ、自分の毒がまわりに降りかかるだけなんだよ。
言われっぱなしで損だと思っちゃダメだよ、相手にしなかったらその毒は全部自分のところに行くもんなんだよ。
だからこちらが言わなければいいだけのこと、もう一回言うよ。いつも人の悪口言ったり、やたら執念深かったたりとかね、絶対に相手にしない。
それから、いつまでも人のことを恨んでたり、恨みっぽい人、そばにいると危険だよ。だから本当に考えた方がいいよ。見抜く中でそういうこと言ってたら、この人間から離れようと思わなかったら自分の運勢さえ悪くするし危険だよ。
これからいろんな犯罪が起きた時に聞いてみな。必ず恨み言や悪口ね。やたら執念深い、そういう人がいたら逃げるんだよ。すーっと消えていけばいいの、わかるかい?
治してあげようとか思っちゃダメなんだよ。絶対治んないからね、これも眼力の一つだよ。すごい大切なことだからね。会社同士でもそう、普通の人間関係でもそう。大したことを人間が一番やることは恨み言なんかじゃなく、それよりも自分がお世話になったことや、ありがたかったこと。「本当に助かるね、あの人には助けてもらったんだ」と言うような人は伸びるの。
自分が破滅して波動を悪くする人の特徴は、自分がやってあげたことをよく言いまくるの。「こんなに私はしてあげたのに!」って。
まともな人間が人生生きれば、お互いが助け合って生きてんのね。それがやってあげたことばっかしずーっと言うような人間って、まともな人間の中にはいないよ。
大概助けたり助けられたりしてんだよね。「私ばっかりあんたを助けてきました」なんてまずないよ。それで本当に助けてきたような人だったら、人にそうしてやってやったことなんて覚えてないですよ。
いついつ、「これあんたにやってあげたのに」とかって覚えてること自体がおかしいのよ。よーくこうやって人を見抜いていないと、「私はあの人にこうやってやったの」「ああやってやったの」っていうと何かいい人に思うけど、本当にいい人はそんなこと言わないよ。
ただ黙ってやってあげるだけだよ。人間関係の中でこの眼力を見損ねると仕事もダメにするし、下手すると命なくすこともあるよ。
犯罪に巻き込まれたり、表歩いて突然通り魔に遭ったら別だけど、それ以外のものってジーッとこうやって見てみると、「こいつおかしいな」ってわかるよ。
みんな眼力を養わないといけないよ、眼力とは見抜く力なんだよ。
ひとりさん、ありがとうございます。
本当に悪口、悪態、地獄言葉は毒を吐くことになり、周囲に迷惑ですし、何より一番は自分へダメージを受けます。
ひとりさんが言うように執念深い、恨みつらみを持った人、人を許せない人など、そういう人を治してあげよう、話を聞いてあげようというのは、はっきり言って無理なんですね。
そんな人が近くにいたら、離れていった方が自分の為、いやお互いの為だと思います。
この話も、1回聞いただけじゃわからないと思います。お話も短く話されているんで、数回聞くと分かると思います。またひとりさんの100回聞きにしばらく没頭しそうです。
聞き流すだけでも、なんか自分の中の意識レベルが変わってしまうから不思議です。ひとりさんの100回聞きに関わらず、インプットしたい情報をより詳しく効率よく自分の中に定着させる方法の一つとして、何度も繰り返すことで効果を発揮する場合があります。興味ある方は是非100回聞きしてみてくださいね。
コメント
コメントを投稿